ポイントはいろいろあるのですが、ごく大雑把に言って２０２２年６月２０日からドローンの規制がかわり、100ｇ以上のドローンは自由に飛ばせなくなります。
…と説明が大雑把すぎなんですが、
趣味でドローンを飛ばして地面を撮影して喜んでいる僕の場合、許可とってまでドローン飛ばそう、とか、ハイスペックな機材を積んだドローンでＩＣＴしようなどとは思ってないので、100ｇ以上のドローンに対する規制内容よりも、むしろその反対の、規制をあまり考えずにすむ、規制対象外の
100ｇ未満のドローンってどんなのがあるの？
ということに関心があるわけです。そういう方も多いと思います。
100ｇ以上のドローンを飛ばすとなると規制内容の勉強しないといけませんから、その逆の部分に目がいってるわけです。
（参考に国土交通省のドローン規制関連ページを紹介しておきます）
そこで100ｇ以下のドローンを紹介したいと思います！
（ボクと同じこと考えてる方もいらっしゃいそうなので…）
よくある、おすすめ８選とかおすすめ１５選とかじゃなくて、
私の買ったドローン、４ＤＲＣ社製のV１４という機体をピンポイントで紹介します。
ほんとうに100ｇ未満なのか？
私は中国の通販サイト、アリエクスプレスで買いました。
各国でドローンの利用が進んでいて、各国ともドローンに一定の規制をかけていますが、
最低機体重量というのは例えばアメリカなら250ｇというふうに各国で違っています。
アリエクスプレスはワールドワイドにネット通販を展開しているので、製品が日本の市場むけとは限りません。100ｇ未満かどうかは、よく調べないといけません。
さらに本当に100ｇ未満かどうかまで確信を得るためには買って実際に測らないとわかりません。
そういう意味で多少不安があったもののアリエクスプレスで探しました。
100ｇを切るドローンというのはなかなか無く、あっても室内用の小さな手のひらサイズのドローンがほとんどです。
100ｇを規制の基準にしている国は少ないようで、この重量カテゴリーはあまり需要がなさそうです。根気よく探したところ、
なんとか４ＤＲＣ社製のＶ１４という機体を見つけました。見た目も良さそう。
さらに
ドローン重量: 94.8g (バッテリー付き)
と書いてありました。
「もしかして日本のドローン事情を知って、日本人向けのだまし広告じゃないのか？」と少し迷いはありましたが、これぴったりじゃん！となり購入しました。
また小さなおもちゃドローンによくあるモーターの軸に直接差し込むようなプロペラじゃなくて、それなりに飛びそうな形のプロペラがついているのも決め手になりました。
（買ってわかりましたが、プロペラはシャフトにネジ止めになっています。結構ちゃんとしてる印象。）
↓これです。
100ｇ以下のドローン【４ＤＲＣ V１４】
注文して２週間ほどで届きました。
開封してみます。
バッテリー３個とケースもついていて4,860円でした。かなり安いと思います。もちろん動画も撮影できます。
通販サイトにはカメラ６Kとか書いてましたが、さすがに、これはないだろうと思います。
気になる重量ですが…
96ｇでした！若干違うもののほんとに100ｇ以下でした。疑ってごめんなさい。
プロペラガードを装着すると…
100ｇと101ｇをいったりきたり…。残念ながらプロペラガードをつけるとぎりぎりアウトのようです。
まあでも、この内容で4,860円なら安いと思います。
飛行の様子は動画で別記事で紹介します。
アリエクスプレスは同じ商品でも、販売者がたくさんいて、競争しているのか、販売店によって結構、値段や送料が違います。あとおまけみたなの送ってくることもありますね。
また、わたしは「セルフコピー」と呼んでいますが
メイドインチャイナの商品を、さらに中国国内でコピーしているのでは？という商品もあります笑
こっちは４Kって書いてある笑
ピンバック: 【航空法規制外】100ｇ未満ドローン（４DV14）を屋外で飛ばしてみた レポートその２ / 点の記
ピンバック: アリのドローンを仕事でめちゃめちゃ使う / 点の記